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脳神経外科は、脳の中の中枢神経と脳から脊髄を通って各器官に入っている末梢神経を対象としています。
脳外科では、頭部に関する色々な診断、治療を行ないます。また、診療で、耳鼻科、循環器科、眼科等の専門医の紹介も行ないます。
●次のようなことに心当たりがあれば、脳外科の受診をお勧めします。
頭が痛い、重い
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顔の一部が動かない、痙攣する
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においや味がわかりにくい
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手足に力が入らない
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ものが二重に見える
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まぶたが開きにくい
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耳鳴りやめまいがする
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手足がしびれる
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物忘れがひどくなった
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脳神経外科では次のような疾患を対象にしています |
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脳卒中 |
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脳梗塞 (脳血栓と脳塞栓に分類されます。) |
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脳血栓:動脈硬化により、血液が徐々に狭窄していくもの |
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脳塞栓:心臓や血管内でできた血の塊などが血流に乗って血管を詰めてしまうもの |
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脳内出血 (脳の血管が破れることによって起こります。) |
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どちらも、その場所や原因によってさまざまな症状が現れます。 |
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脳卒中における治療、再発の予防、リハビリテーションは、非常に重要です。
それゆえ脳神経外科としての、迅速な対応と専門性が必要なのです。 |
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●次のような症状がある時は脳の病気が疑われます。 |
頭痛、頭重感 |
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聴力の低下、耳鳴り |
めまい、フラフラ感、吐き気 等 |
言葉がでにくい、ろれつが回りにくい |
飲食物が飲み込みにくい、口角からこぼれる |
物忘れ、意識の消失、けいれん |
手足に力が入りにくい、ふらつく、物を落とす |
手足の震え、しびれ感 |
顔面のけいれん、ゆがみ、片方の目が閉じない |
物が二重に見える、視野が狭くなった |
頭を打った |
脳卒中の既往のある方 |
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放射線科とは、放射線を用いて行われる診断と治療に携わる診療科です。
当院では、最新の画像診断機器をそろえ、さまざまな症状をいち早く描き出し、診断に役立てています。
大きな機器での受診は、不安や恐怖感をお持ちの方もいらっしゃいますが、安心・リラックスして検査を受けて頂けるよう、細心の注意を払っています。
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運動機能障害及び高次脳機能障害などによる能力の低下がある方を対象として、医学的リハビリテーションを実施する診療科です。
1対1による「個別療法」を主体とした運動療法を行なっており、自宅・職場復帰された後も継続してリハビリが受けられるよう、早朝からリハビリを行なっております。
医師の指示の下、早期よりリハビリを開始し、可能な限り機能回復を促し自立へと導いていきます。
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神経内科とは、脳・脊髄・末梢神経・筋肉に病気があり、体が不自由になる病気を扱います。症状としては、頭痛、しびれやめまい、勝手に手足や体が動いてしまう、うまく力が入らない、歩きにくい、ふらつく、つっぱる、むせ、ろれつがまわらない、ひきつけやけいれん、ものが二重にみえる、ものわすれ、意識障害などさまざまな症状があります。
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手術中を中心に、患者様の痛みを取り除き、さまざまなストレスから身体を守ります。
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